ラインナップの乏しさ

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今の所、N600番台の編成を撮影してないので、取り敢えず3+3の211系長野色の画像で我慢してください。

211系も登場から1/4世紀を過ぎて、地方流出が進んで来ております。もともと5連を3連にして地方で使いやすくする為にクモハを製造したり、サハで水増ししてたので、運行に関しては何ら問題はないかと思います。まあ、一利用者の立場とすれば、せっかく時間を置いて投入したのなら、せめてサニタリーのバリアフリー化くらいはやって欲しかったですが・・・・。

先代の115系は地方において、25年目位になると、先頭車改造やら、地域オリジナルの塗装を纏ったりと、バリエーションが楽しめる頃になってきましたが、当代の211系はと申しますと・・・・。


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今の所、長野色と湘南色しかありません。房総色なんてのもありましたが、長野色と引き換えに消滅したので、いまだに、最大バリエーションは2種類。

これから各地に登場したら、塗装のバリエーションが増えるのでしょうか?でも、高崎支社なら同じく湘南色だし、旧田町の211系は長野色確定だし・・・・。横須賀色の211系ってのが登場するのだろうか?

趣味的見地から見ると、211系の物足りない部分、カラーバリエーションの乏しさという所もあります。この先、どこに配置されていくかで、バリエーションが増えるか否か?でしょう。

形勢逆転

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大方の予想通り、長野の115系のC2編成が運用から離脱したようです。

前回更新の時点では、まだ現役車輌の状態でしたが、いよいよ離脱してから画像をアップするという事になりました。次の車輌も編成そのものは長野にいるようですが、諸般の改造が終わっていないとかという噂でして、次の登場には、また少しお時間を頂きます。という所でしょうか?

これでC編成の長野色は12本となった訳です。C1編成は、ご存知の通り横須賀色に塗られ、豊田に12本の300番台横須賀色(M40の残党を除く)が居るって事は、都合、横須賀色が13本。

本数だけ見たら、甲府以東の115系は横須賀色の方が多くなった訳です。尤も、両数が違いますので、そんなに減った感じはしないでしょう(笑)。


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そういえば、去年の秋頃でしょうか?「信州色撮った?」軍団が、ラストの115系M40編成使用の「ホリデー快速鎌倉号」で邪魔をしていたとかいう話題がありました。

あの頃は「信州色撮ったわい!!」という反応が多かったですが、営業車に限って言えば、横須賀色は現状維持どころかC1編成の登場により勢力を拡大し、富士急行との乗り入れなどの関係で在来車の300番台は現状を守っているのに対し、信州色は、このあずさバージョンの塗装は、昨年末に立て続けに廃車となり、残りは豊田のM50のみ。あさまバージョンも残り2本で、国鉄色が一番幅を利かせる格好に戻っています。

長野色の国鉄型が徐々に減ってきている、これは紛れもない事実のようです。

終わりの始まり

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あくまでも「噂」ですが、遂に長野区の115系C編成が1本、運用から落ちるらしいです。

実は今日、長野でN601編成だかが構内試運転を始めたというツイートを発見し、211系6連がデビューするXデーを、中の人と飲みながら聞いたのと、ほぼ合致するスケジュールだったので、恐らく1本落ちるのが出るでしょう。

思えば長い事、甲府~大月は115系オンリーでした。昭和51年の完全電車化で115系に統一され38年間、その牙城が崩れる時がついに来たという事でしょう。

仕方ありません、飯田線では旧型国電を追い出した119系とて、213系や313系に追い出されたのですし、鉄道路線が存続する以上、これは連綿と続く事です。


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ツイッターのフォロワーさんは既にご存知と思いますが、115系C編成の内側の画像をアップしました。

外見は結構小奇麗に見えますが、運転席側に入ると、窓の下には錆が出て、Hゴム周りの塗装も浮いてきたC編成の画像、あれを見た時「もう、そろそろ限界が来ているな」と、正直思いました。

若い頃は都会で働いて、晩年は長野にIターンをして、衣替えをして。綺麗な山々を眺めながら暮らした彼らにも、避けて通ることの出来ない寿命が来たようです。

そうは言っても、今すぐ全滅って事ではないようですし、まだまだ機会も時間もあります。115系長野色が終わるって事は、改めて彼らとじっくり対峙する機会、そして新しい普通列車の211系N600番台編成による運用の幕開け。

その変わりゆく姿を見守って行きたいと思います。

1本儲け

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皆様、こんにちは。長らくサボってしまって申し訳ありませんでした。冨○○博先生みたいに、書きたい時だけ書いてなどと思っていたら、とんでもない長期休業になってしまいました(笑)。言い訳をもう一つすれば、PCが不調で書き込みが出来なかったというのもあります。

で、本題です。もういつぞやの話は忘れましたが、527M~540Mが豊田の115系で代走された場面に遭遇しました。桃源郷パノラマ号も走っていた頃の画像ですので、恐らく4月中盤のものかと思います。

この時は、C1が松本まで走り去り、そのあとの河口湖行まで撮影したあとで、完全に緩みきっていた所にこの編成が登場しまして・・・・、

早起きして現地に来て、葉桜の下でシュラフでも敷いて、イーモバイルのネットしながら横になってやろうか!!という所に登場したので、強烈なおメザになりました(笑)。


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返しの540Mは若干移動して、1つ高尾よりの場所からの撮影です。

この日は上越線に「とき」が復活したとかで、そちらに皆さん行かれたかと思いきや、何名かの同業者の方々にお会いする事となりました。14時過ぎまでC1編成は来ない中、臨時でやってきた豊田の115系。

軽く1本儲けた気分になりました。ご一緒された方々、お疲れ様&ありがとうございました。

2つの名山

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新府~穴山の甲斐駒ケ岳がバックに見える有名ポイントに、久し振りに訪れてみました。

この528Mを逃すと17時半頃までレギュラーの横須賀色を撮れないので、眠い目をこすって現地に到着。しかもGWだというのに、気温は10度あるかないかの中、凍えながらの待機となります。

大体にして、前日の最高気温29度、最低気温10度っていうのは凄い寒暖の差じゃねぇか?3倍の開きのあるって、ここは砂漠か!!なんて愚痴っていたら、お目当ての115系がやって来ました。

長くこのブログをご覧になっている方はご存知でしょうが、この場所はこれで終わりではありません。


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そのまま「回れ右」をしますと、このような光景も撮影出来るのです。

甲斐駒ケ岳をバックに来た電車が、オメガカーブを描きながら一旦藪に消えたとみせかけてからの富士山をバックに走っていく光景。2つの山の麓を行く画像が1列車で撮影出来るので、何となく得した気分になります。

(追記)この場所は車の乗り入れは可能ですが、私道の為、乗り入れは遠慮して頂きたいという指摘がありましたので報告させて頂きます。下に比較的広いスペースがあるので、そちらから徒歩でお願い致します。

若い者には負けない

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5月3日の臨時列車増発に駆り出された豊田配置の189系、M51編成が「かいじ186号」からの「あずさ79号」と183・189系全盛期のような活躍をしました。

まずは「かいじ186号」。朝方は、この場所はイマイチ良くないのを承知で構えました。案の定側面は陰ってしまいましたが、逆さ富士のヘッドマークは綺麗に行ったので良しとします。で、思うのですが、このヘッドマークをデザインした人って、センスいいなぁ・・・・。って思います。

山梨のイメージだからって、ヘッドマークがホウトウだったら・・・・、いや、やめよう(笑)


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折り返して「あずさ91号」の運用にも就きました。

こうやって見ると、今のE257系にも負けない過酷な運用をこなしたとも言えるかも知れません。豊田の車庫を朝5時30分頃に出て、20時頃に帰る訳です。翌日は河口湖方面に、まあ、これは1往復なので、さほど距離はないでしょうが・・・・。

帰りの身延線の車内で、帰路につく人たちが甲府駅を出発するこの編成を見て「ああ、懐かしい車両!!」って声が聞こえました。でも、「かいじ」をこなしてからの「あずさ」をこなす姿は、まだまだ若いモンにはまけない、と言わんばかりでした。

変わりゆく日常

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昨日の撮影の目的地、金手駅までは528Mと身延線を使用しました。

ご存知の通り、今、横須賀色の115系の中で一番の長距離運用になっているこの528M、韮崎駅ではホームの構造上、このような並びが見れ、拙ブログで何度もアップしております。横須賀色の115系が大月や甲府での並びは有名ですが、韮崎で並ぶというのは、意外と知られてないと思い、何度かアップしました。

そのおかげかこの日は、同じアングルを撮影されている方をお見受けしました。ここは、ホームの幅が狭いから、撮影される方はお気を付けください。


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引き上げ線は上りと下りの間にあるので、当然ですが、下り列車との並びも撮影できます。

韮崎駅は、勾配の途中にある駅なので、坂を上っているのが下り列車、坂を駆け下って来る方が上り列車となり、ちょっとゴチャゴチャしそうです。更に駅舎、駅長室よりが2番線、遠いほうが1番線。これもゴチャゴチャしそうです。

で、ご存意の通り、相当数の長野区N編成が廃車となり、代わりに登場した211系。今迄N編成が担当していた中央線の運用を殆ど引き継ぎました。

115系横須賀色と211系長野色が並ぶというのは、いつかは来るとは思っておりましたが、やはりシックル来ないというのが本音です。逆に、過渡期の今だから見れるとも言えますが・・・・。