終わりの始まり

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あくまでも「噂」ですが、遂に長野区の115系C編成が1本、運用から落ちるらしいです。

実は今日、長野でN601編成だかが構内試運転を始めたというツイートを発見し、211系6連がデビューするXデーを、中の人と飲みながら聞いたのと、ほぼ合致するスケジュールだったので、恐らく1本落ちるのが出るでしょう。

思えば長い事、甲府~大月は115系オンリーでした。昭和51年の完全電車化で115系に統一され38年間、その牙城が崩れる時がついに来たという事でしょう。

仕方ありません、飯田線では旧型国電を追い出した119系とて、213系や313系に追い出されたのですし、鉄道路線が存続する以上、これは連綿と続く事です。


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ツイッターのフォロワーさんは既にご存知と思いますが、115系C編成の内側の画像をアップしました。

外見は結構小奇麗に見えますが、運転席側に入ると、窓の下には錆が出て、Hゴム周りの塗装も浮いてきたC編成の画像、あれを見た時「もう、そろそろ限界が来ているな」と、正直思いました。

若い頃は都会で働いて、晩年は長野にIターンをして、衣替えをして。綺麗な山々を眺めながら暮らした彼らにも、避けて通ることの出来ない寿命が来たようです。

そうは言っても、今すぐ全滅って事ではないようですし、まだまだ機会も時間もあります。115系長野色が終わるって事は、改めて彼らとじっくり対峙する機会、そして新しい普通列車の211系N600番台編成による運用の幕開け。

その変わりゆく姿を見守って行きたいと思います。