富士宮の角型

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当方調べですと、静岡県東部に最後まで残ったと思われる、日本信号角型灯器です。
 
場所は富士宮浅間大社付近、通称「登山道」に1基だけ残存しています。富士宮市街地から富士山に向かう道なので登山道ですが、富士山から富士宮市街地に戻った場合は下山道ではないのか?などと余計な事を詮索してしまいますが・・・・。
 
信号機の話題に戻して、この場所は、自分が子供の頃は「押しボタン式信号」でしたが、昭和50年代前半に丁字路側も交通信号による交通整理をした交差点です。
 
この信号機の名盤を見ると、辛うじて「昭和46年○月」と読めるので、製造後42年経過という所でしょうか?押しボタン式時代は登山道に設置されていたものを、製造後5~6年位しか経過していなかったので、丁字路に移設して、自転車などの軽車両用に転用したものと思われます。
 
どうも蓋がバカになってしまったようで、針金で巻いて現役続行していますので、早晩取り換えでしょうか?
 
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富士宮市内の角型信号機は残り2基。この日本信号角型と小糸の300mmです。
 
近日、富士宮の信号機散策をしてみようかと企んでおります。山梨にはない信号機が結構設置されていまして、小糸の包丁も、旧芝川町で活躍してるのを確認しておりますので。