寝台列車で行く平泉満喫の旅(その6)

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平泉町をあとにして、やって来たのは一関市の厳美渓、ま、ここに来る間に若干のトラブル(笑)があり、通過する筈の「髪岩」と言われる名所を5分も見学させて頂きました。
 
厳美渓には「空飛ぶだんご かっこうだんご」の大きな看板。
 
TVなどで有名らしく、これを買い求めるお客さんが多いそうです。
 
 
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厳美渓をたらいが行き来してます。
 
この中に団子が入って、ロープに吊る下がって滑降してくる。まさに滑降団子!!
 
ではなく、先代の主人が、鳥の郭公(カッコウ)のモノマネが上手かったので「郭公団子」となったそうです。
 
 
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厳美渓をあとにし、一ノ関→仙台は岩手県交通のバスに揺られ、東北道を行きます。
 
平泉町や一関市あたりでは、先の震災の爪痕を感じることはなかったのですが、東北道に乗ると、所々路肩が凹んでいたり、仙台青葉I.C.から仙台駅までの道路のトンネルの側壁が取れていたりなど、地震の凄さを感じる風景が見受けられました。
 
内陸部ですらこんな状態ですから、沿岸部のそれはもっと凄いのでしょう。一日も早い復旧を祈る次第です。
 
この日も、我々が乗車する筈だった「はやて・こまち30号」が地震の影響で10分程遅れ、更に100人以上が3号車から乗車するという我々の要領の悪さも手伝って、遅延拡大(笑)。
 
完全に火に油を注ぐ結果になってしまいました。
 
E5系に揺られながら車窓を眺めていたら、新白河あたりで、一晩の宿を提供してくれたED75 758+24系白帯車を抜き去る場面が見れました。
 
さてさて、あとは帰るだけです。
 
相方のお土産は「ずんだ餅」、会社のお土産は「鴎の卵」も買ったことだし・・・・。