115系の旅(最終回)

八高線→中央線と乗り継いで高尾駅に来ました。

高尾から地元までは横須賀色の115系です。569Mは甲府より先へ行く終電車、「多摩梨県民」が行列を作る中、入線してきました。


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編成は下記の通り。

小淵沢

クハ115-374
モハ114-344
クモハ115-310(豊田区M7編成)
クハ115-378
モハ114-346
クモハ115-312(豊田区M9編成)

 ↓高尾

お勤めのお父さん、お姉さんたちには失礼ながらも、もう乗ってしまえば家の近所まで行ってくれる列車なので、高崎駅で買った駅弁と高尾駅前のファミリーマートで買ったアルコール&お惣菜を広げて、電車に揺られながら晩酌です。電車で飲むと旨いんですよね、何故か。

で、車内、遅い時間なのに結構乗っているなぁ・・・・、も、上野原・四方津あたりで終了。


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大月では「かいじ号」に抜かれる為に7分停車。その間に115系の写真を撮ったりしましたが、ちょっと酔っ払いなのでボケてしまいました。「写真は素面(しらふ)で撮れ」って話です。

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まだ寒い大月では「ドアは半自動」です。この辺にも115系らしい「アナログだけど人にやさしい」面が見れます。


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笹子峠を越えて、勝沼。名物の「甚六桜」がぼちぼち開花していました。

思えば直江津では雪に降られていたのに、甲府盆地は既に春。日本の広さを感じました。

115系を駆け足で追っかけた、日帰り強行軍の旅もいよいよ終焉に近づいてきました。1日で晴、曇、雪と全ての天気を体験した不思議な時間も終わりです。


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地元の駅に到着。1日かけて甲信越~北関東と回った私を「モモズキン」が迎えてくれました。


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駅前の小被岸桜の満開の下、自宅に帰りました。