日本のアキレス腱と言うか頸と言うか・・・・。

皆さんにお詫びです。


「私としたことが、自分がブログやってるのを忘れていました」


という訳で、更新います。

前回は「親不知」でした。で、今回はその反対側にあたる「由比」を紹介します。何故「反対側」かと言いますと、日本は静岡~新潟にかけて「静岡・糸魚川構造線」というものがありまして、それが日本海側では「親不知」に落ちていて、太平洋側は「由比」に落ちてるって訳で「反対側」なのです。
この界隈は、国道・高速・鉄道とすべてが一箇所に集まってるので、ここが麻痺したら、殆ど日本は東西分断されてしまうでしょう。まさに表題の通りです。でも、風景は絶景です。薩垂峠からの展望はなかなかのものです。
峠を下って、旧東海道を歩きます。倉沢地区・寺尾地区は古い町並みが残っています。
寺尾地区の西外れにある「あかりの博物館」「旧・小池邸」が街道筋の目玉です。
「あかりの博物館」は「松明(たいまつ)」から「電球」に至る灯りの歴史を見れます。ここの特徴は「実際に点いてる灯りを見れる」んです。昔の人は「灯り」を重宝しながらも、灯りの影で遊ぶ「風流」もあったんだと感心し・・・・、以下は略します。何故なら行けば解りますので、実際に目にした方がいいと思ったからです。
「旧・小池邸」は名主の家です。水琴窟(すいきんくつ)がありますので、その音色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
市街地には「広重美術館」「本陣公園」があり、サクラエビでおなじみの「由比漁港」があります。釜揚げサクラエビは食べてよし、お土産にもいいでしょう。どうも、あのお好み焼きのエビをサクラエビの味って勘違いされてる方が多いので、是非本当は甘いんだって知って貰いたいですね。
どうしてもエビは嫌いって方は「釜揚げシラス」もあります。

こんな感じで回ってみてはいかがでしょう?このプランのメリット「山の上に最初に上ってから徐々に下ってくように組んであります」。

由比町のHPです:http://www.yuicho.jp/