ゲタ履き特急orゴージャス鈍行 185系

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前回の313系から、一応翌日になりました(笑)。だから、更新します!
こんにちは!今日は185系です。そもそもの登場の経緯は、東京から伊豆急へ乗り入れていた183系の「特急 あまぎ」と153系の「急行 伊豆」を一本化して、全て特急にする。そして老朽化した急行用の153系を置き換える。というストーリーから誕生しています。
でも、153系は、一部東海道線普通列車の運用も賄っていたので、「普通列車にも使える特急型電車」ということで生まれたのが185系って訳です。
その後、東北・上越新幹線が大宮までの時に、「リレー号」用に上信越方面用に、若干仕様変更した200番代というのが生まれています。
現在は東海道線の「踊り子」、上越線方面の「草津」「水上」、中央線では「はまかいじ」に活躍しています。
この車輛の乗っての感想を正直言いまして、「悪くないけど何か足りない」。これに尽きますね。
初乗りは伊豆箱根鉄道でした。ここにも「踊り子」が乗り入れていまして、出張で修善寺~三島で乗車しました。同線内は「特急料金」は徴収しませんので、体のいい快速列車として、快適に利用させて頂きました。
2回目、熱海から東京までの普通列車が185系にあたる。平日始発で、こっちは座ってるから楽で良かったが、湘南エリアあたりから立ってる人が多くて、狭い中詰め込まれ、気の毒に思えました。
3回目にしてはじめて「特急」に乗りました。「踊り子」で伊豆箱根鉄道の大場(だと思った、少し自信がない。函南の友人の家に行く用事だった)まで乗車しましたが、何か「特急」に乗ってるという気分がしなくって、移動の道具で終わったような気がします。
いやいや、185系そのものは、決して嫌いではないですよ、寧ろ好きな方です。昔の転換クロスのシートも、自分の体には合っていて快適は快適でしたし、グレートアップしたリクライニングシート交換後の「谷川」(今の「水上」)も快適な列車でしたよ。でも、何かが足りないんですよね。
登場当時のコンセプトも今となっては正解ですし、車輛デザインも良いと思います。色々な意味でパイオニアとしての業績も認めます。
でも、何か一味足りない。80点の電車って感じです。

また興味のない方はこちらをどうぞ。

JR東日本車輛図鑑「特急 踊り子」:http://www.jreast.co.jp/train/express/185odoriko.html
ウィキペディア 185系電車:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84185%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A

P.S.今回の写真がまた、マニアックにも「はまかいじ」だったりします。