強力(ごうりき)特急 キハ181系

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たまには1日2回更新ってのもいいでしょう。
キハ181系。日本が誇る強力(ごうりき)気動車です。敢えて「ごうりき」としました。「きょうりょく」でもいいんですがね(どうせ漢字にすれば同じ「強力」ですから)。
なぜ「ごうりき」か?「ごうりき」とは登山の際、荷物を持ちながら、且つ道案内をする人のことです。この車輛は、山のの為に生まれてたのです。それまでの180馬力の車輛とは違い、500馬力という強力なエンジンを積み、木曽路板谷峠(福島・山形県境)、中国山地など、山また山の峠を越えてきた猛者(もさ)なのです。
乗客を一刻でも早く山の向こうへ安全に届ける、その姿はまさに「ごうりき」そのもの。それが彼らの使命だったのです。その為に彼らは生を受けた、と言えるでしょう。
乗車経験は、あとにも先にも「はまかぜ」のみです。でも、生野越えの時に一瞬だけターボエンジンがキーンと響いた音、城崎温泉から貸切状態の車内から見た海、轟音を響かせて餘部鉄橋を渡る瞬間。結構印象の強いディーゼルカーでした。でも、ちょっと楽隠居してるようにも思えましたが。

今回のお勧めサイト。キハ181系の性能の素晴らしさを紹介してます。
「極限の気動車キハ181系」:http://kiha181.com/