主役になれなかった電車

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E231系、私の好きだった113・115系を追い出した電車です。

まあ、そうは言っても鉄道車輌は機械ですので、ある程度の寿命やサービス・安全面の限界が来たら置き換えられるものですし、それを言ったら、私より先輩の世代の方々にとっては、113・115系が私の好きだった70系・80系を追い出したという泥仕合必至ですので、その話は、それくらいにしたいと思います(笑)。

寧ろ気になったのは、大々的に新車で登場したものの、首都圏制覇は後輩のE233系に譲ってしまった薄幸さを感じたのでした。


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どうも、末尾が1の車輛にありがちな、中途半端な車輌になるというジンクスに、ドップリはまってしまったように思えます。

101系、111系、201系、211系、キハ81・・・・。などなど、主役になれない車輌は末尾が1の場合が多く、その仲間になってしまったかな?後輩のE233系が103系の製造両数を追い抜きそうな勢いで増備されているのに、たかだか数年の登場時期の違いで、かくも違ってしまうのか!?

そして、早くも山手線から追い出される運命まで決まって・・・・。

主役になれない、どこか運の悪い電車だと感じる時があります。