早いと嫌われる

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常磐線の103系の画像が出てきたのでアップします。

確か仙台あたりに行った帰りに撮影した1枚だと思います。当時103系も残りわずかになり、取り敢えず出くわしたからという事で、記念撮影的に撮ったものです。15両編成の103系というのは常磐線の名物(迷物?)でもあり、編成によっては10M5Tという、とんでもなく地球環境によろしくないものも走っていました。

当時、綾瀬に住んでいた知人は「103系が来たら音で解る」と豪語していました。とにかく音がうるさいそうです。冗談で「爆発するんじゃないのか!?」って位の音を立てて走っていると言っていました。正直、一部の103系ファン以外にはうるさい旧型電車だったようです。

しかし、今思えば、常磐線だけ4扉15両編成が走っていたっていうのは、実は先取性に富んでいたようにも思えます。今やどこもE233系やE231系、って事は、昔から4扉15両編成の走っていた常磐線は先を行っていたとも言えそうな気もします。103系がボロかっただけで(゚∀゚ )


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その頃取手以北へ向かう列車では、こんなのが走っていました。確か左がクハ403、右はクハ401だと思います、いわゆる中電というヤツです。沿線ではまだこっちの方が良いなんて言われていました。って言うか、常磐線100周年ステッカー付きっていつの写真だというツッコミが来そうですが(^^;)

そしてこれらは、ご存知「電気が消える電車」です。あれを初めて体験した時、ドリフのトンネルの中を通過中に相手の弁当や酒を飲食するコントが出来そうだ、なんて思ったりもしました。今はデッドセクションでも電気のついたまま通過するので出来ませんが・・・・。

話を戻しますが、やはり3扉車は首都圏のラッシュ対策にはそぐわないものだったので、老朽化とともに廃車になったり、地方へ送られたりとなったのでしょう。そういや、うちの近所にも首都圏をお払い箱になった3扉ロングシート車が走っているなぁ。あれの中では弁当を食おうとか思えないから、ドリフのコントの再現も不可能か・・・・(゚∀゚ )