車輌の向きについて考える
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101042840.jpg)
国鉄の遺物、205系改め富士急6000系です。最近この車輌に不信感があるのです。ご存知の通り、富士急行線は大月から河口湖まで、標高差500mを上りっぱなしの片勾配の路線構造です。
その路線の電車が、何で行程の殆どの区間で、重たいクモハ相当の車輌が勾配の上り側、富士山駅側にあるのか?確かに1000系もパンタ搭載車輌が富士山駅向きですが2両と短い。に対し、この6000系は3両編成で、重たいクモハ相当の車輌が勾配の上側にうるのでしょう?
2月の大雪の時、超大雪のこの界隈に近づくことは出来ませんでしたが、聞いた話だと、この車両が使い物にならず、1000系がフル稼働したようです。この6000系が登りきれなかったらしく、山梨県内では、最後まで通常運転に戻らなかったのが富士急行線でした。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101042850.jpg)
参考までに、JRから乗り入れる115系。たまたまでしょうが、重たいクモハの方が下り勾配側になっています。碓氷峠の例でお解りになると思いますが、重たい方が麓というのが片勾配の鉄則だと思うんですね。
何であんな配列になったのでしょうかね?
詳しい方、是非ご教授ください。