大都会静岡

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清水~草薙の一部区間は、JRと静鉄が並行して走る複々線区間のようになっています。沿線にはこ洒落た住宅と昔ながらの住宅が入交り、掘割のような区間あり、4線跨ぐ高架橋や踏切有りで、複々線ベッドタウンの風景のよです。

東海道線総武線で見たような雰囲気。複々線の通勤路線に例えるなら、清水の次は草薙まで駅のないJRは快速線のようです。


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そして、入江岡、桜橋、狐ヶ崎とこまめに停車する静鉄緩行線という所でしょうか。

子供の頃、急行富士川に乗って静岡に行く時、165系電車が静鉄を抜いていく様は、実に痛快でした。速さの国鉄、マメさの静鉄。もう東京みたいじゃん!!って感動しました。

事実、東京で暮らした時、総武線の113系に乗りながら、黄色い103系や201系を追い抜いていくのは、実に爽快でした。そして、この風景を思い出すのです。まあ、千葉に比べたら、全然編成は短いですがね(笑)。

この緩行と快速のような複々線。子供の頃、この風景を見るたび「静岡が近づいてきた」と、気が引き締まり、そそっかしいので忘れ物がないかと再確認をしていたのでした。