惨劇の巨人

イメージ 1

今年もセ・パ交流戦を行っており、千葉ロッテの煽りポスターが話題になっています。

そうそう、千葉ロッテというと、丁度山手線に6扉車が入った頃、その車内での文字放送。

千葉ロッテマリーンの本拠地「千葉マリーンスタジアム」を「千葉マ」と略すのはいかがなものかという同僚が居たので「じゃあ、千マリにするか?」と提言した所「それだけは勘弁してくれ」との事でした。

さて本題ですが、JTBパブリッシングから「国鉄・JR悲運の車両たち」という本が刊行されております。中を開くと「ああ、こんな車両があったなぁ・・・・。」と懐かしいくも薄幸な鉄道車両が掲載されております。EF61、62系、E10、DD54などなど。その中でJR型の悲運の車両として掲載されているのがこのEF200であります。


イメージ 2

詳しい経緯は皆様御存知たど思われるので略しますが、簡単に言うと、地上設備が借り物だった事とバブル崩壊がこの巨人の悲劇だったと言えるでしょう。

EF65重連でもお釣りのくる6000kwのパワーを出す事なく、20年以上経過し、20両の少なさから、何気にいつ廃車になってもおかしくない車両でもあります。EF210という丁度いい機関車を配置すれば良い訳ですから。今後、何年使うのでしょうか?