絵になる長編成

イメージ 1
 
中央東線、貴重な国鉄型が残る路線として人気がありますが、東京から50キロ位で都市圏が切れて、その後延々と山の中。人口希薄地帯を暫く行く羽目になります。
 
だから、あの数年前まで行き止まりの秩父のたい平に、大月はどうのこうのと、笑点であれこれ言われる始末であります。貧乏で暴動が起きて、農民が佐久で死んだ秩父に言われる筋合いはないですが・・・・(笑)・
 
まままま、ここまでは冗談として、30年落ちの6両程度の国鉄型が殆どのこの界隈において、たまに乗り入れるE233系は「かいじ」より長い10両編成で、あの東京から直通でやって来るのですから、やはりかっこいいし絵になります。
 
 
イメージ 2
 
この巨大な桂川鉄橋に差し掛かっても、編成が長いから見劣りしません。
 
伊勢物語だったでしょうか?童貞時代の在原業平が都娘の入浴を覗いて「なまめかしい」などと言っていた、あの感覚です。この山奥で都の車輌と対峙する状態は、まさにその心境に近いものがあります。
 
だから、日頃と違う車両を見ると、興奮するし、見に行ったり撮影したくなるではないですか。我々、山奥の人間が珍しい新車を見ると興奮するのは、その心境だと思います。日頃、115系長野色のような老婆の厚化粧を見せられ、良くて201系だったから、205系廃車回送なんて、生娘扱いですよ。
 
逆に、都会の人が115系を「追い求めて来るのは熟女好きみたいな・・・・(笑)。
 
と、日頃の自分を棚に上げて適当な事を言いました、ごめんなさいm(。。)m