漁夫の利

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長野区の115系C1編成が横須賀色になって出場してから、沿線で同じ趣味の方々を見受ける事が多くなりました。先週までは各地で桜の花が咲き誇っていたので、桜の花と6両1本ものの国鉄色を画像に収めようと、更に多くの方々の姿を見ることがありました。
 
今週あたりから、徐々に落ち着いてきた感もありますし、この日は「リバイバルとき」が運行されていたらしく、大多数の方々がそちらに行かれたらしいというお話も聞きましたが、やはり大月あたりだと近いという事もあり、何名かの方にお会いしました。
 
M40編成が3連にされてしまい、M40ロス状態の中、登場したC1編成。その寂しさを埋めるには充分な存在でしょう。まして、中央線沿いに行けば、ほぼいつでも会えるとなれば、人も来るのも納得出来ます。
 
 
 
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この車輌は「長野総合車両センター」の所属です。でも、基地の長野へは10日以上帰れない、なかなか過酷な運用をこなしています。恐らく同じ車輌を有する豊田車両センターでも、ある程度のケアはしては貰えるとは思いますが・・・・。
 
たまたまお会いした方が、この車輌が行き過ぎて撮影した後「いやいや、これが目当てだから、撮れて良かった」とにこやかにされていました。「どちらからいらっしゃいましたか?」と聞いたら「長野からです」って。
 
地元の基地の車輌を地元で撮れないって・・・・。長野支社が盛大にリバイバル塗装をした編成を楽しむのは、甲府地区の人。ちょっと不条理な気もします。