桃源郷

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春日居町駅付近を行く115系です。桜も良いですが、やはり甲斐路の春は桃の花が似合います。この日は若干暑いくらいの中を散策されている方を多数見かけました。
 
「春の桃源郷を歩く」みたいな感じで、各々カメラを持って、歩いては止まって桃の花の写真を撮って、石和温泉方面へ行かれる方を多数見かけました。南アルプス市の峡西、韮崎新府の峡北にも桃源郷と呼ばれる場所はありますが、交通の便や高低差を考えると、この山梨市や石和温泉界隈の峡東エリアが一番アクセスが良くて歩きやすい場所でしょう。
 
 
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しかし、このE257系の塗装は、春の時期に見ると、実に良く似合っていると思えのるのです。花と若草の色を取り入れたかのようなサイドの塗装は秀逸です。まあ、甲府盆地は春か秋に来る場所ですね。夏は40度近くまで上がるし、冬は何もないし。殊、夏は大月から左に曲がる方が殆どかと思われます(笑)。
 
この車輌も、出始めの頃は「アルピコグループの新車」などと言われていましたが、沿線の景色によく馴染んできたと思います。って、思った矢先に、将来は転属してしまうようで・・・・。
 
花は変わらず人は変わる。春はそんな事を想う季節でもあります。