南紀に憧れていた頃
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101065350.jpg)
諸般の事情で、複合機を購入する事となりました。買ったは良いですが、その後の、パソコンへのインストールが兎に角面倒でした。まままま、無事終わって、スキャナーの使い方を覚える練習という事で、数枚の写真をスキャンしてみました。
そんな写真の中から、懐かしいキハ82の画像をアップしてみたいと思います。かつて「まつかぜ」「おおぞら」といった700キロ以上走り、13両編成という長大な特急列車も、最末期は「南紀」は4両、「ひだ」は5両という、完全にローカル特急になってしまった頃の姿です。
紀勢線から、キハ82が消えて22年が経ちました。キハ80系が消え、キハ58系が消え、キハ40系も風前の灯火。この時間の流れの速さに驚いております。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101065400.jpg)
今、改めて見ると、キハ82という車両は、実に流麗な姿の特急だったと思います。
奇しくも、この時だったと思いますが、かつて「まつかぜ」でお世話になった、キハ82 98との再会を果たしたのでした。あの時は自由席でしたが、この時は指定席に乗りました。当時の紀勢線は新宮夜行という列車と、南近畿ワイド周遊券という、有難いアイテムが揃っていて、何度も「南紀」に乗ったり、撮影したりしていました。
新宮夜行は遥か手前の御坊で切られ、周遊券も廃止になってしまい・・・・。いずれにしてもいい時代だったと言う事でしょうか。