不揃いの客車達

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上りのSLは崎平~青部で待ち構えました。この先大井川が蛇行しているので、何度となく鉄橋を渡るのですが、架線柱と日の当たり具合を考えると、この場所が一番良かったので、河原に降り、待ち構えてみました。
 
臨時の「かわね路」で、まずは試し撮り。何とか入るのは機関車込で6両と言った所でした。後ろは切れてしまいますが、後ろは電気機関車なので、往年の雰囲気を出す為に、敢えて切れるのを承知で撮影しました。
 
後ろの電気機関車もE10型という茶色のデッキ付き機関車なので、入っても支障がないって言えばないですが、「SLと旧型客車」という組み合わせに拘って、長編成は入るが切れるようなアングルで良かったと思います。
 
 
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C10 8が牽引する「かわね路」は、若干位置を変えたら、SL込で7両まで入りました。
 
4・5両目の青い客車達は、今は亡き清水港線で活躍していた客車たちです。夏休みと最終日に乗った事のある客車かも知れません。そして、黒と茶色ばかりの車輌の中に、アクセントで青い客車が加わって、いい意味で編成美を崩しています。
 
実は、下り列車で青い客車が混ざっているのを見た時、上りは定期列車狙いで、バックの崖の影の映らないない場所で、かつなるべく客車が沢山入る場所と、かなり吟味したつもりです。この混合具合が、旧型客車の魅力でもありますし・・・・。