なかなか出来るヤツ

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実はじっくり撮影したのは、今回が初めてのE127系です。
 
ご存知の通り、この車輌は新潟支社と松本支社で、若干外観とアコモーションが違うのは、皆さんご存知だと思いますので、其の辺は省略します。
 
で、今回は、この長野支社配置のE127系100番台についてお話を致します。元々は大糸線用に「新車として」投入された車輌です。北アルプスがよく見えるようにと、信濃大町南小谷方面行の場合、進行方向左側の座席にクロスシートが設置されています。
 
 
 
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去年の3月、クモハ123引退と篠ノ井線ワンマン運転開始に伴い、中央東線辰野支線・篠ノ井線にも登場しました。こと、辰野支線に関しては、この車輌の登場っていうのは、皮肉にも、物凄いサービスアップになったようになったと思われます。
 
123系→E127系になって良かった事を羅列すると、こんな所でしょうか?
 
・1両から2両に車両数倍増。
 
・途中駅の臭気漂い転落の危険すらある駅のトイレを無理して使わくとも、バリアフリー対応の水洗トイレが車内に設置されている。
 
クロスシートロングシートの選択が出来る。
 
他にもまだあると思いますが、実際に大八回りに乗車して感じた印象は、上記のものでした。
 
車内設備に関しては、先頃登場した211系よりは上質だと思います。趣味嗜好と実際の利用者としての感覚が時折乖離しすぎてしまい本質を見失う、若しくはその事実を根拠なく否定する人も居ますが、事実は事実として受け止めないといけないのです。