雪は溶けるが傷は癒えず

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一時期、マジで餓死を覚悟しましたが、状況が徐々に改善され、撮影の余裕が出てきまして、このような雪景色画像を撮影する余裕が出て来たので、こうやってカメラ片手に撮影したものをアップしています。

今回、色々ありました。自衛隊の方々が孤立集落に向けて物資・病人の輸送をしてくだっさたり、新潟県上越市長野市からプロの方を派遣して頂いたり、水戸市からは応援人員が来られたり。

個人的には、沼津市三島市の方からお見舞いのお言葉を頂いたり、本当に感謝しております。ありがとうございます。

余裕が出てくると、余計な欲が出て、クモハ115を先頭にした6連の画像が欲しくなりました。いつもの場所に出向きました。

いつもの場所で、いつものものが撮影できると、かなり落ち着きます。


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特急も帰ってきて、徐々に日常を取り戻しつつあります。

ただ、私は宮仕えだからいいのですが、これからここに、桃狩りやぶどう狩りなどに来られた方。そしてその収入で暮らされている農家の方々の事を考えると、手放しで喜べないのです。

おそらく今回に関しては、農協なり国から保険や保証金が降りるとは思いますが、元通りにするのに何年かかるのか。

それを考えたら、頭が重くなりました。そして、そういう事の解らない浜松市の人に「スノーモービル買え」って言われました。一年中働いている農家の方々、動けなくなった里山を守る高齢者の方々。そういう人の顔を思い浮かべたら、そんなことは言えないと思いますがね。

実際、浜松市も孤立集落を出しているのに・・・・。