ハイテクの媚薬

イメージ 1

ED75の画像をアップしてみます。一昨年の小淵沢→平泉の団体列車の画像、その時の連射の続きにあたるものがこれです。

実は昨日、たまたまPCでデジカメ画像を弄る方法を発見し、調子に乗ってあれこれ弄ってみました。手始めに去年の9月に中央線に2連投したM40編成の画像の傾き修正とトリミングから。

あれこれとやっていたら、時の経つのを忘れて、PCで遊び惚けてしまいました。このやり方さえ覚えたら、私も凄腕鉄道写真家だ!!なんて思いながら、次々と修正し、気がついたら夜もすっかり更けていたというオチです。

便利な世の中になったものです。


イメージ 2

勿論、これも弄っています。角度調整して、明るくして、ED75の赤みを出して、でも深夜だから不自然にならない程度に調整して・・・・。

はっきり言って、夜中1時の黒磯駅は、こんなに明るくありません(笑)。

アナログな機関車の画像をデジタルで弄った画像を見ながら思いました。正直、小さすぎるのはいくらでもリカバリー出来て、誰でも思い通りの画像を手に入れる事が出来る。便利でいい世の中になりました。

ただ、本当のスキルって、どんどんどっかに行ってしまうんじゃないのか?って。そして、鉄道の世界もそうなるのかな??

経験や知識とか技量って、そのうち隅っこに追いやられるのかも・・・・。自分がこういうPCで画像を弄ったり、デジタル画像にして半永久的に残す事をしておきながら、そういう事を感じた次第であります。