運賃だけでPEA(その1)

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塗装が変わると、物珍しく感じるからか、話のタネにPEA塗装のフジサン特急に乗ってみました。

ただ、富士急行って結構割高な感じがします。いつも乗っているJRが安いのかも知れませんがね。そこで特急料金不要の河口湖→富士山の区間だけ、ちょこっと乗ってみました。


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左の電車に乗って到着した河口湖駅。京王復刻塗装の後ろに、オリジナル塗装の転換クロス車輌が繋がれた4連でした。最後尾の車輌から降りると、富士登山電車や189系のホリデー快速が待機していました。


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2本とも豊田区持ちとなった、ホリデー快速富士山。

恐らく、ここが一番最後まで189系が残る配置区になるでしょう。新幹線が開業したら長野の車輌は用が無くなるののに対して、こちらは休日はホリデー快速、汚物処理の為の甲府往復位しか仕事がなく、走行距離も短く雪害も少なめですから。


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発車まで暇なので、河口湖駅付近を散策していたら、国鉄バスの復刻車輌がやって来ました。もうちょっと色が濃かったような気がしますが、既にPEA,京王カラーを見たので、この日見た、この復刻塗装は、復刻塗装その3という事になります。


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河口湖駅の改札に並ぶ事とします。

改札の向こうにPEA塗装のフジサン特急と元国鉄205系の6000系、懐かしい車輌が並んでいるのが見えます。

その向こうには189系が2本待機していますし、115系も1往復乗り入れ、朝晩はE233系も入線してくる。なかなか多彩な顔ぶれで賑わいます。


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列車別改札なので、発車時間前にならないと中には入れません。待っている時間というのは長く感じますし、一刻も早く撮影&乗車がしたいですが、そこはルールなので我慢です。

今回は3号車の自由席に乗り込みました。結論から言いますと、1号者の指定席は結構込んでいましたが、2・3号車の自由席はガラガラでした。短い時間と距離でしたが、グリーン車の乗り心地を堪能させて頂きました。


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3号車車内。大月~富士山の大月線に合わせて座席が向けられています。ふじかわ号で東海道線内を逆向きに走るのに似ています。

車端部の座席は、何故か4人がけ風になっていたので、そこに陣取りました。富士山駅迄の乗車なので、進行方向に合わせた場所をチョイスさせて頂きました。


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フジサン特急の2000形の座席が、どれ位倒れるのかの図。さすがにグリーン車、ななめ45°位まで倒れます。そのまま何も知らずに倒したら、そのまま後転してしまいそうな勢いの座り心地のいいシートです。

あ、そういや、ななめ45°の岡安さんも鉄道好きでしたね(←関係ない話)。


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個室、1000円だそうです。


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人気の展望席、特急料金に100円追加で乗車できます。

2002編成だと大月・河口湖側によりに展望車が来ますが、2001編成だと富士山側になります。運が悪いと、行程の殆どをバックで行く羽目になります(笑)。


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発車して動き出します。大月行きの場合、富士急ハイランドを過ぎますと、進行方向右側に富士山が見えて来ます。


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今回は「運賃だけでPEA」というコンセプトなので、富士山駅にて下車しました。

富士山駅の看板、当たり前ですが「富士山」と書かれています。その後ろに富士山が聳えているのを見ると・・・・。

「うん、言われなくても知ってる!!」

と、突っ込みたくなります(笑)。

【残念なお知らせ】「YAHOO!ブログ」画像キャパの都合により、たかだか4キロ弱の乗車記なのに「その2」へ続きます・・・・。