最期の逢瀬

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ひまわり号の帰路は、春日居町駅に程近い加茂踏切で待ち構えました。石和温泉春日居町には長い直線区間がありますが、何かと高めに設置されたフェンスが曲者。切れ目を探して、この場所を見つけました。
 
雨が降ったり止んだりの中を、ひまわり号がやって来ました。
 
確かに、この115系は、ひまわり号に向いているかも知れません。入口は広く、変な仕切りと言うかデッキもなく、ポータブルトイレを設置しやすい構造で、その部分はブラインドを降ろせばいいのですから。183系の入口の狭さでは、車椅子の出入りはかなり困難です。
 
何でも、M40は10月には廃車。その前に長野から車輌が転属して、M51編成になるらしいですが、同時期製造の車輌ながら、バリアフリーユニバーサルデザインという点では115系には敵わないと思います。個人の趣味という観点以上に、ひまわり号という特殊用途、車椅子への対応という意味で残念です。
 
 
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この場所は、実に撮影しやすい場所でした。
 
画像から消えていますが、バックにイオン石和があります。このイオン石和のネオンと一番右の架線柱をファインダーの四角に合わせると、御覧のように、丁度なアングルになります。前述の通り、イオン石和は列車が来ると消えます。
 
そして右横は桃畑、春にはピンクに染まります。もう少し早くこの場所でのスキルを身に付ければ良かった・・・・。
 
M40は消えても、今後残る車両達を、この場所で撮影したいと思いました。