混結のパラダイス

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211系が頻繁に行き来するJR東海静岡支社エリアの東海道線で、以前から狙っていた上りの211系のみの6連を撮影しました。
 
いかつい幌とパンタグラフを装備したクモハ211。そのうち高崎支社にもこんなのがあちこちで走るのではないかと私は予想しておりますが(笑)。
 
そういえば、同じ静岡エリアには昭和の頃、身延線の旧型国電が実に雑多で、3扉でもロングシートあり、セミクロスシートあり。2扉にもクロスシートありスーパーロングシートあり。そうそう、偽物113系なんかも居ました。確実にあの頃は整列乗車など出来なかったでしょう。
 
これを前述の旧型国電に例えるなら、クモハ41とクハ55が組んだタイプでしょうか?でも、前3両はLL編成で、後3両はSS編成。同じに見えても出自が違うし、微妙に違うのです。SS編成の方のモハ210の表示幕の方がLL編成のモハ210の表示幕より大きいんです。
 
 
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211系と313系W編成の混結なら、クハ55(平妻)+クモハ41+クハ55(半流)+クモハ60の平成版と言う感じになります。東海道線よりもっと凄いのは御殿場線。313系にV編成を投入しているので、前述の理論から行くと、クハ55+クモハ41+クハ68+クモハ51の平成版になります。
 
おじさんは、旧型国電に例えてしまいましたよ。この組み方がLL、SS、GGの211系組とT、N、V.Wの313系組でランダムに組み合わせるのが、まさに旧型国電の再来ですから。
 
静岡の普通列車は、なかなか面白いです。