志賀1号~春の段取

 
 
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169系の湘南色による「リバイバル志賀」が運行されました。
 
すみません、実際に登場する順番は2号→1号→4号なのですが、ブログを構成する都合上、アップした順に1号2号というタイトルにさせて頂きます。撮影列車とタイトルが合わないことをご了承ください。
 
最初の2号は平原駅付近の陸橋で当初撮影する予定でしたが、撮影時間間近になって5人の人影。あああ!入っちゃうじゃん!!と慌てたのでした。この場合の解決策は「その人たちの仲間内に入ればよい」ということで、5人組のいる場所に移動しました。
 
これが同業者ではなく、地元の農家の方々。とうちゃん、かあちゃん、じいちゃん、ばあちゃん、にいちゃんの5人。とうちゃんはバーナーで線路際の畦の草を焼いて、かあちゃんは「今度の列車は10時24分だべ~」と、本日のリバイバル志賀の存在に気づいていない様子。線路の反対側ではじいちゃんばあちゃんが側溝のドブさらい。
 
さすがに目の前で人身事故は見たくないので、「臨時列車が来るから気をつけてください。」という旨をつ伝えたら、かあちゃんが即答。
 
「ああ、湘南いろが走るんだ~」
 
そして撮影者1名、見学者5名の中を「湘南いろ」の169系が走り抜けて行きました。
 
 
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これから暖かくなれば田圃を始めるのでしょうが、その前に除草したり、側溝のドブが水分を含んでないうちに除去したり、ご苦労様であります。
 
この日、佐久平は決して暖かくなかったですし、地元の方も今日は寒いと言ってました。冬のうちから春の段取を家族総出でなさっているのには頭が下がります。
 
そしてこの日は小諸~軽井沢に169系電車がもう1本走っていました。S53が使用されていました。
 
湘南色のS52と、しなの鉄道カラーのS53の撮影記、暫くお付き合いください。