ＲＳＥ、山の向こうへ？
御殿場～沼津を行く特急あさぎり、その２。昨日が３７１系でしたので、今日はＲＳＥこと小田急２００００形で参ります。
実は東京在住時代に一度だけ試しに「あさぎり」に乗車したことがあり、その時乗ったのはＲＳＥの方でした。土曜日だった為か車内は賑やかで、沼津まで２時間あるから少し寝ようかと思っても、全く寝れない経験を思い出しました。
この画像を撮り終え、去りゆく後姿を眺めながら「また山の向こうで会おう！！」と思ったのでした。商談が成立することを願ってます。
多分置き換えになる富士急行２０００形、左が第一編成で右が第二編成です。
右の第二編成の展望車、クロ２００２の製造名盤が見えたのですが、「昭和４２年 日本車輌」とありました。今年４５年目を迎える、相当な古豪になっていました。
他にも「昭和４５年 長野工場」（冷房改造）、「昭和６２年 大井工場」（一般車→ＰＥＡ改造）、「ＪＲ東日本」（元の所属会社）と、戦士の勲章のように付けられています。
この元１６５系。いよいよ部品確保も困難を極めて来たことでしょうし、何しろ４５年経過した鋼製の老朽車輌。此方の記録をされたい方は、急いだ方が良いかもしれません。物凄い塗装とはいえ、絶えて久しい国鉄急行型電車の生き残りですから。
