富山の急行型

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久し振りにスキャナーで呼び起こすシリーズです(笑)。
 
富山港線廃止の直前に撮影した475系などの急行型の画像です。この遠征の時、当時使っていたデジカメのルミックスを忘れるという大失態を犯し、フィルム一眼だけで勝負した覚えがあります。
 
先ずは富山港線方面の出発前に富山駅で撮影した6連。塗装こそ違うものの、急行形電車もコレくらい繋げると迫力があります。この車輌は新しい第三セクター鉄道に引き継がれることなく、余命1年を切った車輌です。今思えば、こんな駅撮りですが撮っておいて良かったと思います。
 
 
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で、当の富山港線には、廃線間近記念で国鉄色が集中的に運用されていました。
 
ラッシュ時には国鉄色2本運用で対応しており、線内唯一の行き違い可能な駅の城川原にて国鉄色が並ぶ画面が見られました。本当は走行シーンを撮りたかったのですが、いくら駅間が短い富山港線とはいえ、ご覧の大雪で、線路端に近づくのは困難だったので、結局駅構内での撮影となりました。
 
今はライトレールとなったこの路線。それぞれの思い入れがあるでしょう。私はこの急行形電車の低速運用が思い出であり、実乗した経験談でもあります。でも、私より先輩方は、73系電車終焉の地。スカイブルーの旧型国電のイメージでしょうか?
 
富山港線はライトレールとなり、北陸線第三セクターになる。そして新幹線で東京まで一直線の時代を迎える。時代は変わろうとしています(良いか悪いかは別として・・・・)。