災害と鉄道について

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今日は東日本震災から3年目になります。犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々及びいまだ仮設住宅や避難生活を送られている方々にお見舞い申し上げます。
 
今日1日は、こういう空気になるのは仕方ないと思います。ネットの中には「地震は東北だけじゃないぞ」「阪神・淡路や中越も被害を受けたぞ」という事を言う方もいるようです。
 
別に不幸自慢合戦を仕掛ける訳ではないですが、規模が違います。死者・行方不明者2万以上、未だ仮設住まい、避難生活をされている方が26万以上。後者の方がいる限り、この震災は未だ現在進行形である事が言えます。
 
 
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「バレンタイン豪雪」とでも申しましょうか?
 
今回の豪雪の時に感じた事があります。中央線も5日止まって、身延線は7日止まって、県外へ出る国道が壊滅状態、中央道も通行止。陸の孤島となってしまった時の事です。
 
大雪から5日目、中央線の貨物列車が物資を運んで来てくれる姿に感動すら覚えました。中身は何かまでは察する事は出来ませんが、鉄道によって物資や人を運ぶ姿を見ると、物凄い安堵感を感じました。
 
たかだか5日間ですら、物凄い不安を覚えたのですから、3年も続く現状を何とか出来ないものかと思っております。鉄道は自社でインフラを持って、メンテナンスしなくてはいけないので大変だとは思いますが、「いつもの日常」を取り戻すべくご尽力願う次第であります。