原形なし

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豊田区の189系、確かM50編成です。
 
何か既に原形を留めていないように思えます。
 
簡単な車輌としての歴史ですが、元々は国鉄色でしたが、JRになってあずさカラーになって、あずさ・かいじ撤退後は6連になって、甲府地区の観光PRでモモズキンステッカーを貼られてという流れでしょうか。
 
あずさカラーとモモズキンステッカーは良いとして、気になるのは、最近元の塗装のバイオレッドの細帯が褪色著しく、白と水色の電車みたいになって来ました。
 
あずさカラーとしての原形を留めてないじゃん!!
 
などと思うのです。一度しっかり塗りなおして頂きたく思うのですが・・・・。
 
 
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その点こちらは35年間ほぼ原形の外観を保っております。
 
中の椅子がとんでもない事になっていたり、床下機器が更新され身延線に居たアコモ改造車の逆バージョンになっていたり、パンタグラフが「>」だったりは、お察しください。
 
でも逆に、そういう「原形留めてる」車輌の方が少ないですがね・・・・。