武田武士
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101024550.jpg)
山梨の年寄は大概歌える歌に「武田節」ってのがあります。
甲斐の山々~♪らら~らららら~(←歌えねぇじゃないか!?)
まあ、静岡なら「ごてんばあさん」みたいな感じでしょうか?(←全然違う!!)
さて本題ですが、かいじのE257系を色々撮影していて思ったことがあります。E257系の側面の幾何学的な四角の組み合わせは、武田菱を現代風にアレンジしたものだと聞きました。
いやいや、この画像を見て気づいたのですが、これは武田菱であり、山が連なる甲斐国を表したものでもあろうかと。山が連なる姿にも見えてきます。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101024600.jpg)
武士といえば、象徴の樹木は「桜」ってのは、江戸末期になってからの発想で、本来の武士道は風雪に耐える「松」だった。
うちの学校の先輩が言ってました(笑)。
そういや「武士は食わねど高楊枝」って言う位ですから、やたらに剣を振り回すのでなく、耐えるのも本来の武士道でしょう。
そう思えば、時には風雪に耐えるE257系。そのエンブレムに掲げた武田菱は平成の今でも意味を持つように思えます。機械とはいえ、ある意味武田武士の匂いをE257系に感じるのです。