永遠の鉄道少年たちへ
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101053840.jpg)
元北陸の運用に就いていたスハネフ14 20が僅かな線路を貰って、第二の人生を過ごしています。そして富士山の麓らしく、テールマークには「富士」が誇らしげに表示されています。
ブルートレインブームの洗礼をうけて育ち、高嶺の花としてカメラで追い掛け回した昭和40年代生まれには、とても有り難い場所であります。
勿論車内にも入れますので、あの頃叶わなかった、ブルートレインで横になるなんてのも出来ます。
かく言う私も、2段寝台の梯子を広げてみたり、下段に寝そべってみたり、座ってみたり・・・・。動かないながらもブルートレインの雰囲気を満喫しました。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/express_alps/20010101/20010101053850.jpg)
カンカンカンカン・・・・。
現実に戻り、下吉田駅の構内踏切の音が鳴り響くと、奇しくも、あの頃の塗装の電車がやってきました。僕のalwaysが同じ構内に揃った。
富士急の塗装といえば、ブルートレインの王様といえば・・・・。
あの頃の鉄道少年の胸を熱くしたものが、見事に揃ったのでした。