冬枯れのしなの鉄道

たまにはしなの鉄道でも撮影しようと思い立ち、平原駅に向かいました。ま、この平原駅ってのが、昔の「ヨ太郎」を未だに駅舎に使っているのにはびっくりしました。

いいかげん老朽化が進んで来て、現存してるのも数少ない。ちょっとした鉄道遺跡でもあります。

ここの主力は勿論１１５系。

彼此設立から１０年以上経過して、本格的に撮影したのが今回が初めてです。一応１１５系の走る路線ですから、しっかりと撮らせて頂きました。

平原駅を訪問してから、本格的に撮影。

先ずは小諸行のＳ１編成。いつもの１１５系がなかなかのサイコ野郎に変貌しており、面白いような、塗装凝り過ぎのような、微妙な車輌だと、改めて思いました。

軽井沢行を続けて撮影。Ｓ９編成が小諸から帰って来ました。

決して経営が良くない鉄道会社ですし、若しかしたら塗装の省略とかあるかも知れないですね。そのうち赤い１１５系とかにされたりして････。そしてここには、かつて大量に走っていた１８９系の姿はなく、特急の為の重厚な設備もかなりこの会社にはオーバースペックのようですし。

多分東日本では、ここが一番最後まで１１５系が残るでしょう。そうは言っても「１１５系ファンにはオイシイ存在」なのは解りましたからね。またいい場所を探して撮影してみたいと思いました。