消えた町
平成22年3月8日、南巨摩郡増穂町と鰍沢町が合併して「富士川町」が誕生しました。
富士川町って言うと一昨年まで「静岡県庵原郡富士川町」というのがあり、こっちが富士市と合併したので使わなくなり、使わないものを再利用、まるで「ゴミのリサイクル」みたいですが・・・・(笑)。
で、無くなった町その1、鰍沢町です。
こちらは地名の一部に「富士川町鰍沢」として残り、身延線の駅に「鰍沢口」、落語の演目に「鰍沢」、何と韮崎市内に「鰍沢横丁」という一角があったりで、色々な形で名前が残るからいいですが・・・・。
無くなっても様々な形で名前を残せたので、まだ幸運な方だったでしょう。
無くなった町その2、増穂町です。
こっちはものの見事に跡形もなく消え去りました。
もう増穂って名前は中学校と商業高校の名前以外は消え去りました。長年「増穂」という名前にに慣れ親しんだ方々はどんな気持ちなんでしょうか?
そういえば「鰍沢警察署」ってのは「富士川警察署」になるのでしょうか?ハローワーク鰍沢、鰍沢税務署、鰍沢簡易裁判所、鰍沢法務局・・・・。みんな富士川になるのかな?
それとも山梨市の警察署が日下部警察署のままみたいにそのまま鰍沢の名前を使い続けるのか?
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