115系の旅(その3)

さてさて、長岡からは上越線に入ります。

しかし大河ドラマの効果ってのはすごいですね、行く先々が「天地人」だらけでした。


イメージ 1


直江津では「天地人博」を開催してたり・・・・、
いいじゃないですか!この「謙信の義、兼続の愛、越後の誇り」。そりゃ戦国時代に武田が滅んでも、上杉は脈々と残って、米沢でも慕われる訳だ(笑)。

イメージ 2


長岡では若い頃の兼続に絡んだ幟がありました。こんな状況下、当日、駅の待合室で「天地人」の再放送を見ながらの列車待ち合わせです。


さて今回、何気に長岡が関所でした。

新潟色には2種類あり、2回乗るにあたって、色違いの方が来る確率は1/2

上越線の列車本数が極端に少なく、群馬県側に姿を出すのは5本/日

長岡発水上行1738M、登場したのはこの車輌!!


イメージ 3


グリーンストライプの新潟色でした。色違いが来てほっとしました。編成は下記の通りです。

↑水上

クハ115-1048
モハ114-1067
クモハ115-1048(新潟区N6編成)

↓長岡

少ない上越線普通列車の中でも、更に希少な水上直通列車ということもあり、車内は座席がほぼ埋まるくらいの盛況でした。私の周りはマダム3人。更に通路向かいにもマダム3人が座り、水上温泉を目指すとのこと。
まあ、混雑したら相席になるのは仕方ないですね。


私はブログネタに写真を撮っていると、色々とご案内してくださいました。

イメージ 4


「ハゲ山」と「何とか山」。この間に旧山古志村があるそうです。手前の「ハゲ山」は、先の地震でこのような状態になったそうです。
因みに結局、「何とか山」の正体は6人とも解らず、不明のまま終了しました。

イメージ 5


魚野川です。信濃川の支流だそうです。結構水量が多いですね。

イメージ 6


お酒でお馴染み「八海山」です。酒の名前かと思ったら、本当にそういう名前の山があったんですね。六日町付近で、初めて有益な情報(笑)。


その間、お餅を食べろ、カキもちどうぞで賑やかなまま越後湯沢で。ここで新幹線で先回りしてたもう1名が加わり7名に増えます。賑やかな車内のまま、「国境の長いトンネル」を抜け、水上へ。終点です。


イメージ 7


水上で再び1人になった時、今までの賑やかさが嘘のように感じ、谷川岳からの冷たい風が身に染みました。そして食べきれなかったカキもちはお土産に頂きました、美味しかったです。
楽しませていただきました、見附のマダムの皆さん、ありがとうございました。