1本だけのタイトルホルダー・富士急行5000系

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今日は富士急5000系です。田舎私鉄の富士急行が作った意欲作、ですが後にも先にも1編成しか登場しませんでした。

この2扉セミクロスの電車を見ていると、当時の国鉄の作った「キハ47」の電車版って感じです。でも、登場は富士急の方が先なので、結構先見の明があったように思えます。

で、なんとこの車輌、鉄道友の会から「ローレル賞」を頂いている「タイトルホルダー」なんですね。

ローレル賞とは、前年に新しく製造された鉄道車両の中から、製作意図・技術・デザインなどが優れた特徴ある車両に対し、鉄道友の会の選考委員の選考によって選定される賞だそうで・・・・。
1976年にこんな有り難い賞を受賞してたんですね。 

今は「トーマスランド号」になって、コテコテの電車になってますが、実は「すごい車輌」だったんですね。感心・・・・。