さだまさし「空蝉」の謎

さだまさしさんの楽曲に「空蝉」ってのがありますが、いつもこの曲を聞くと謎に思うことがあります。

名も知らぬ駅の待合室で 僕の前には年老いた夫婦
子犬だけをうつせみの形見に・・・・ 

まあ、こんな歌いだしで始まって、都会へ行った息子が来るのを待ってる間にオニギリ食ったりして云々(いやいや、微妙にちがうでしょ!)って訳ですが、

最後がこういう歌詩です。

けれど急行が行き過ぎた後 済まなそうに駅員がこう告げる
ああ、もう汽車は来ません 取り敢えず今日は来ません
今日の予定は終わりました 

一見、とても悲しい歌のようですが(って、現に悲しい歌ですが)、1つ疑問があります。

この「僕」ってのは、名も知らない駅の待合室で、終電が行くまで何してるんだ?


逆方向の終電で寝過した人か?