市川崑監督死去

こんばんは!新書庫作成しました。「暮しの雑感」と「無題」の中から「世間のニュース」で気になった事に所感を述べたいっていう書庫です。「ニュース・引っ掛かり」、これをこれからもご愛顧ください。第1回目が訃報からですが、これから。

市川崑監督死去



うーん、僕にとっての「市川崑作品」って言うと、「木枯らし紋次郎」ですね。リアルタイムからは少し遅れた世代ですが、

図工の時間に「竹ひご」銜えて「紋次郎!」っていう一発ギャグやったり、同級生から頼まれ事したら「あっしには関わりあいのないこって」っていう「お約束」したりね


中村敦夫さんのニヒルなイメージに上条恒彦さんの歌と相まって、「格好いい」って子供心に感動したのを覚えています。

で、今日知ったのですが

犬神家の一族」も市川崑監督の作品だったんですね。


犬神佐清」の白マスクに「青沼静馬」の逆さに刺さって死んでる姿とかね。「青沼静馬」の死に方なんか、後年、松本人志さんがコントでネタにしてましたし、今でも私は十分ネタにしています。

きっと天国へ行かれる監督は「人が必死に撮った作品をネタにするな!」って、怒ってらっしゃるでしょうね。いやいや、それだけインパクトがあったってことです。これは僕なりのリスペクトです。監督、お疲れ様でした。そしてご冥福をお祈りいたします。