週末は富士山麓に行こう

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週末に、もうすぐ終末を迎える車輌の撮影、乗車などいかがでしょうか?

沿線の撮影ポイントでは、富士山をバックして走る115系が見れます。単線区間を行く横須賀色の電車が毎日運転されているのは、もはやここだけとなりました。



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下吉田駅には、オハネフ14が保存されています。この車両は「北陸」用の車輌として最期を迎えた後、この地にやって来ました。

土日祝日は、車内に入る事が可能で、そのベッドに横になれば、あの頃のワクワクを思い出すかもしれません。車内のエアコン類はOFFになっているので、冬場の方が車内保温が効いていて、ゆっくりと横になったり座ったりが出来ると思います。

その横を走るのは6000系、元を正せば205系。それも少数派の国鉄時代に製造された量産先行型。側面の田の字窓の車輌が、山手線→京葉線と巡り巡って、この富士山麓にやって来たのです。


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終点の河口湖駅では、2本の「ホリデー快速富士山」に使われる189系が夕方の折り返しまで一息を付いています。いよいよ残り1本となった「あずさカラー」の車輌も、この運用に入る事が多々あります。

世界遺産の観光地だけあって、時折、いつもは見れない車輌が、臨時列車、団体列車として入線してきます。

この日はE257系500番台、いつもは房総を走っている車輌が来ました。

でも、こうなると、週末の富士急行は、完全に「JR富士急行線」だな(笑)