さよなら１６９系（その１）～また来てね

 

長らくお休みしてましたブログ、５月２日と、切りのいい日に、ぼちぼち再開して行きたいと思います。

 

４月２９日、遂に１６９系が引退しました。昭和の日に昭和を代表する鉄道車輌が引退するのは出来過ぎだと思ったのは私だけでしょうか？

 

画像は小諸駅に進入する１６９系です。

 

これが進入する前に遅い朝飯というか早い昼飯を食べようと、２・３番線ホームで立ち食いそばを食べていました。人がそばを食べてる横で、店のオバサンがまた寂しい話をされるのでした。

 

「さっきのお客さんが、１６９系が終わるからもう来る事もなるかな？長い間ありがとうございました。って言われたの」との事。誰が言ったか知らないけれど、随分な事言うもんだなって、正直思いました。

 

 

 

「おにいちゃんも、何度か会った事あるよね」と、おっしゃるので「そうですね、ここで何度も食べましたよ」と答えると「お兄ちゃんはまた小諸に来て呉れるよね」と言うのでした。

 

記憶をたどれば、ここの立ち食いそば屋で、何度も長野新幹線の悪口言ったり、小諸や中込が寂しくなって佐久平ばかりだとか、色々な話をした場所でもありました。

 

食べ終わって撮影に小海線ホームに移動する前に私はおばちゃんに言いました。

 

「また来るね」って。