「休暇」に「休暇」を観る

こんにちは!しっかし、このカテゴリーって、更新しようと思えば更新出来る筈なのに、放置状態も甚だしいですね。「日記を書け!」っていう話ですよね。

そうです、子供の頃「夏休みの絵日記」なんて溜めまくって8月31日にまとめて書いてたクチです、しかも「文章を書くこと」で燃え尽きて「絵」なんて大雑把そのものでした


本題です。「休暇」という映画を観に行きました、吉村昭の同名小説の映画化です。吉村昭さんって言うと「闇を裂く道」という長編小説が「鉄道ファン」にはお勧めです。かつて「静岡新聞」に連載されていた丹那トンネルの話です。

そうそう、「休暇」の話ですよ。何でも彼女がタダ券が当たったとかで、以前ここにもカキコした会社の同僚の方と観に行きました。

あらすじを簡単に言うと、母親の介護の関係で年休を使い果たした刑務所の刑務員の「平井」という男が、結婚相手とその子供との旅行(子連れの新婚旅行)の為に休暇を取れる死刑執行の際の「支え役」をして、3人の旅に出るという話です。

この映画のコピーが「生きることにした、人の命と引き換えに。」


そのコピー同様、結構重たい内容でしたが、「大事なモノの為」に生きる、汚れも厭わない。出来そうで出来ないことを、主人公の「平井」はやってのけた・・・・。僕も、その気持ちを持っていたいなぁ。って思いました。

あと、こっちが重要かな?そんなことを思える彼女と2時間半くらいだけだったけど、一緒に居れて嬉しかったです(*^_^*)